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The Roar Of ’74 / Buddy Rich (1973) – アルバムレビュー No.2

the roar of 74アイキャッチ Album Review
この記事は約3分で読めます。

こんにちは「あぽ(@apocryphally1)」です。聴いたアルバムを僕が「好き」か「嫌い」で評価していく、わがままなコーナーです。好きな曲がどれだけあるか?を指標にしています。
採点の方法についてはこちらにまとめていますので参考にしてくださいね。

(2022.05.11. 時点で5枚目)

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The Roar Of ’74 / Buddy Rich

アメリカの超絶ドラマーBuddy Richの1973年のアルバムです。ビッグバンドによるジャズ・ダンスの最高傑作のひとつではないでしょうか。M.5のTime Checkが好きで買ったのですが、そのほかの曲もかっこいい曲が多くてオススメですよ!


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The Roar of ’74

気になる曲に簡単な一言コメントをいれていきますね。MVや元ネタの曲など見つけられたものは一緒に貼っておきますので、聞き比べたりしてみるもの楽しいですよ。

M1. Nuttville

いきなりこの曲から始まります。ビッグバンドの重厚なホーンセクションがかっこいいです。

オリジナルはHorace Silverの1965年のアルバム「The Cape Verdean Blues」に入っていますよ。

M2. Kilimanjaro Cookout

オリジナルはO’Donel Levyの1973年のアルバム「Simba」に入っています。思いっきりジャズ・ファンクですね。

M3. Big Mac

これもファンキーな曲です。ギターがかっこいい!

M4. Backwoods Sideman

ドラムとホーンセクションの絡みがかっこいい、スピード感のあるかっこいい曲です。

M5. Time Check

疾走感。ビックバンドの迫力とBuddy Richのドラムソロもめちゃくちゃかっこいい。

M6. Prelude To A Kiss

Duke Ellingtonが1938年に作ったバラードです。ご本人のバージョンと聞き比べてみるのも面白いですよ。

M7. Waltz Of The Mushroom Hunters

ホーン隊がめちゃめちゃかっこいいです。

M8. Senator Sam

アルバムの〆にぴったりな曲。

オススメの曲

このアルバムのオススメはなんといっても「Time Check」でしょう。「Backwoods Sideman」「Nuttville」「Big Mac」もかっこよくてお気に入りです。ジャンル的にはビックバンドJazzなんですけど、実際の中身はかなりファンキーですよね。現代のクラブJazzとかファンクが好きな人にもぜひ聴いてみてもらいたいアルバムですよ。

The Roar Of ’74のスコアは?

  1. Nuttville
  2. Kilimanjaro Cookout
  3. Big Mac
  4. Backwood Sideman
  1. Time Check
  2. Prelude To A Kiss
  3. Waltz Of The Mashroom Hunters
  4. Senator Sam

8曲中「赤・3曲」「黒・2曲」なので「6.5/8*100=81.25
ということで「The Roar Of ’74」のスコアは・・・81でした!

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