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鳥獣人物戯画を見に行ってきました

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京都国立博物館でやっている『国宝 鳥獣人物戯画と高山寺』に行ってきました。兎と蛙の相撲とかで有名なアレですね。

4年がかりで修復していたのが完成して、4巻全てを公開しているのが今回の目玉です。

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日曜日の午後14時位の時点で、博物館に入るのに40分待ち、中で鳥獣人物戯画を見るのに70分程並びました。
お目当ての鳥獣人物戯画ですが、展示は前期と後期でそれぞれ前半部分と後半部分を公開されるので、全部生で見たければ2回行かないといけません。
まぁ、巻物が長いので1度に全部見れるようにするのは難しそうなので文句は言いませんよ。
間近で実物を見ることができるのはとても良い事なので、行ってよかったと思います。
鳥獣人物戯画以外にも高山寺にまつわる品がたくさん展示されていて、中でも1番印象に残っているのは『白光神立像』でした。
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全身真っ白で、雲母が振りかけられているので光を反射してキラキラしています。それほど大きくないのですが存在感が凄かったです。
個人的には鳥獣人物戯画よりもインパクトありました。これを生で見られたことに感謝です。
帰宅してからネットで検索してみると出てくる写真があまりにもショボいので、実物とのギャップに愕然としてしまいます。もっと凛としていてカッコいいのに。やっぱり文化財は実物を見ないとダメですね。
お寺とか神社とか、貴重な文化財をHPに載せるのであれば、せめてその魅力が伝わるような写真を撮って欲しいと思います。
今週末からはじまる正倉院展も楽しみですよ。
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