高校3年間、世間様とは隔離された寮に入っていました。
学校と寮がつながっているので特に用事もなければ学校の敷地から出ることもなく過ごせてしまう、そんな環境で育ったので、3年間まともに女の人と会話することもありませんでした。「彼女?なにそれ?おいしい?お腹いっぱいになるの?」ほんと、こんな酷い状態でしたが、恋はしてみたい。そんな恋に恋するピュアすぎる(キモい)男子高校生でした。
ひたすら音楽を聴いていた男子高時代
テレビもまともに見る機会がなかったので外界の情報(特に音楽)はひたすらラジオ。年に3回の帰省の時にはケーブルテレビでMTVをダラダラみる、そんな3年間でした。野郎ばかりのむさ苦しい生活のなかで女性ボーカルの曲に癒しを見出し、いつしか女性ボーカルものしか聴かないという歪んだ指向性になっていました。
たくさんありすぎてきりがないので、いまでもたまに聴いてる曲を5つ厳選してみました。
いつかきっと / 渡辺美里(1993年)
愛しさと切なさと心強さと / 篠原良子(1994年)
太陽 / 橘いずみ(1994年)
早くしてよ / 久宝瑠璃子(1994年)
Daydream / Judy and Mary(1994年)
いやー懐かしい。
僕がいた寮がモデルの小説です。年代は違うけれど雰囲気はだいたいこんな感じ。
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