こんにちは 「あぽ(@apocryphally1)」です。 派手なアイキャッチで英単語を覚えていく「派手単」です。単語の意味を語源から辿っていき、どんな文脈でも対応できるようにその単語のコアのイメージをおぼえるのが目的です。各単語のアイキャッチや挿絵はすべて僕がデザインをして作成しています。棒人間や簡素な挿絵のつまらない単語帳ではなく「派手で面白いイラスト」を心がけて更新しています。コアのイメージをつかむ手助けになれたら最高です。単語力をモリモリ鍛えましょう!
これまでの「派手単」はこちらのリンクにまとめてありますので良かったら見てみてください。
(2021.10.26時点で73個のはず…)

ascribeとは?
何か問題が起こるとその原因を知りたいと思いますが、思い込みのせいでまちがった事柄を真実と思い込んでしまうことが良くありますね。それを利用してウソをばらまく悪い人もたくさんいるので、皆さん気をつけましょうね。
今回のBGMは荘厳な感じで。
語源
toの意味のad-とwriteの意味のscribereが結び付いたラテン語の「ascribere」がルーツの単語です。「~に書き込む」というイメージですね。
辞書的な意味
~のせいにする、~に帰する、~だとみなす
ついでに覚えてしまう単語
attribute・・・〈原因などを〉人や物のせいにする
impute・・・〈悪いものなど〉人や物のせいにする
credit・・・〈人が〉長所を持っていると信じる
フレーズなど
ascribeを使ったフレーズを集めています。辞書的な意味からascribeのイメージを展開して解釈していますので、想像力を膨らませてください。
ascribe (A) to (B)
Aの原因はBだと思う・・・BのせいでAになったと考える(ascribe)
A is ascribed to B
Aを発明したのはBとされている・・・Bを発明したのはAであるとみなす(ascribe)
ascribed status
生まれつきもっている社会的地位(人種・性別・階級など)・・・生まれた時にすでにそのひとの社会的地位(status)が刻み込まれている(ascribe)
ascribeをおぼえる
語源のイメージそのままが一番わかりやすそうですね。
~に書き込む→頭のなかに書き込む→~だと考える→~のせいにする、~が原因だと思う
こんな感じでイメージしておくとパッとascribeが出てきても「外さない」訳ができると思います。
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