※この記事は2018年に公開された記事です。最新の情報ではないのでご注意ください(2024年4月)
ぼちぼちお盆休みが近づいてきて移動のための計画を立てている方も多いと思います。
関西では高速道路の渋滞の名所、神戸ジャンクション付近の様子がガラッと変わりました。3月18日に新名神、神戸ジャンクションから川西インターチェンジ間が開通して大幅な渋滞緩和が期待されています。
新名神開通で変わったこと
平日でも深夜に広島方面から大阪へ帰る途中で中国道の西宮名塩サービスエリアで休憩にはいると、今まではトラックがびっちり停まっていて、乗用車の停めるスペースがほとんどなくなっていたのが、新名神開通後はガラガラになっているほど車の流れが変わりました。
※http://corp.w-nexco.co.jp/activity/branch/kansai/shinmeishin/information/arrival3.htmlより
新しくオープンした宝塚北サービスエリアもきれいで豪華なサービスエリアとして注目のスポットとなっています。
おそらく連休中は新しいサービスエリアを見るためにたくさんの人でごった返しになることと思います。
上り線・神戸ジャンクションで気を付けること
新名神開通で神戸ジャンクションの通り方が変更になっています。特に中国道吹田方面へ向かう山陽道(上り)から神戸ジャンクションを通行する場合に大きな落とし穴が待っているのです。
※http://corp.w-nexco.co.jp/activity/branch/kansai/shinmeishin/information/arrival3.htmlより
今までは吹田方向へ行きたい時は道なりの直進を指示されます。ナビでも「次、分岐を直進、その先右方向中国道上り吹田方面」というように誘導されていました。日ごろからこの辺りを利用していれば「ここは右車線にいたほうがそのあとの合流も楽だ」と体で覚えているでしょう。
ところが、新名神開通後は左車線から中国道へ分岐することに変わってしまいました。
画像のピンク色のラインです。
一旦左車線から分岐に入って、その先で右へ向かうようになっています。
今は路面上に「中国道」とか「新名神」とか書いてありますが、開通直後はそれもなく、いつも通り右車線をキープしていたらいつの間にか新名神に入ってしまう人が続出していました。かく言う僕もその一人です。SAをフラフラ歩いていると「なんでここに来ちゃったの?」と話し合う人をたくさん見ました。
結局神戸北SAで休憩して高槻まで行って、そこから中国道を吹田方向へ向かうという遠回りをしなくてはなりませんでした。
これが休暇の終盤でヘロヘロに疲れている時に、さっさとお家へ帰りたいのに間違って新名神に入ってしまい、おそらく新しいサービスエリアを見に来た人たちでごった返し、更には渋滞しているであろう遠回りのルートに突っ込んでしまったお父さん。同乗の家族から冷たい視線を浴びせられるか、ひどい時には喧嘩になってしまうかもしれません。
新名神のトンネルはカッコいい
新しいトンネルは緑の光が車を追いかけてきます。ペースメーカーなのかもしれないですが、逆に光に煽られてスピードが出てしまうような気がします。こんなちょっとカッコいいトンネルで「キレイダネー」と誤魔化すしかありません。
何にせよ、世の父ちゃん母ちゃんは子供のために頑張って楽しみましょう!
そのためには「知らなかったからしょうがないじゃん!」と逆切れしないよう、下調べをしておきましょうね。
最後にわかりやすい大きな地図のPDFがあったので、リンクを張っておきますね。
http://www.w-nexco.co.jp/search/jct_map/kansai/pdfs/koube.pdf
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