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イヤイヤ期の子供をその気にさせる方法

Memo
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先日3歳になったうちの息子さんですがまだイヤイヤ期を抜けきれていないようで、すったもんだの毎日です。おそらく一般的に言われているイヤイヤ期ほどではないのだと思いますが、彼がムキーっとなるタイミングは大きくまとめると下の3つが原因のようです。

  1. 自分が「こうしたい」と思うことがうまくできない
  2. 集中しているところを邪魔される
  3. なんだかわからないけど全部イヤ

この3つがその時の状況とミックスして大爆発、となるのだと思います。

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イヤイヤ期の対処法

イヤイヤ期について書いているブログはめちゃくちゃたくさんがありますが、いずれも

  • 「とにかく本人が納得するまで待つ」
  • 「(できないことがあれば)一緒にやろうと声をかける」
  • 「怒らない」

ということに集約されるのではないでしょうか。

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それでも対応できない親の事情がある

全てが親の都合ではあるのですが、こうしてほしい、というときに爆発されると特に困るのが下の3つですね。先ほどの「待つ」「一緒にやる」「怒らない」ではどうしようもないことがあります。

  1. ご飯食べる、食べない
  2. お風呂に入る、入らない
  3. お出かけする、しない

 

ご飯、お風呂は一回ぐらい抜かしても死にはしないので、本当にダメなときはもう放っておくしかないかなぁと思います。でも、何かの用事でお出かけする時は時間が決まっていたりするので、泣き叫んでいても連れて行かなくてはいけないことがあります。

役割を持たせる

ちょっとしたきっかけだったのですが、彼が電気のスイッチをつけたがる時期がありました。背が伸びてきて視界も広がり、親がポチっとスイッチを押すと電気が付く、このスイッチを触りたいと自分で椅子を持って行って電気をポチポチやりだしました。最初は消しに行くのが面倒だったのですが、あまりにも楽しそうにやるので「○○君は電気ポッチン係ね」とお願いすることにしました。「ご飯の前に食卓の電気をつける係り」に任命したのです。必ずご飯の前には電気をつけてもらうようにしました。これはイヤイヤ期の前でしたが「電気をポッチンするのは僕の仕事」なので父ちゃんが電気をつけてしまうと怒って泣き出すくらい自分の役割と認識していたようです。

この「役割を持たせる」ことがイヤイヤ期に入って役立ちました。

ご飯のとき

遊びに夢中で「ごはんたべたくない」と言い出した時も「じゃぁ、パパが電気ポッチンしてごはん食べるねー」と言うと、「ダメーーーーー!!!」とスイッチに走っていって電気をつけます。そうするとそのままの流れで食卓に着き何事もなかったようにご飯を食べ始めます。

お風呂のとき

ご飯のときと同じようにお風呂の準備で「給湯ボタン」と「お湯張りボタン」を押してもらうことにしました。「おふろいやー」と言うと「じゃぁ、パパがお風呂ポッチンしてくるねー」というと何をしていようと(たとえ大好きなトーマスを観ている途中でも)ダッシュでお風呂まで走ってきます。そうすると「これからお風呂入るんだ」と本人も意識するようで、いきなり服を脱ぎだして「まだ早いってー」と言いながらちょっと遊んですんなりお風呂に入ってくれるようになりました。

おでかけのとき

外出の時は玄関(廊下)の電気をつけてもらうことにしました。玄関に行けば靴がありますので、そのままの流れでうっかり靴を履いてしまいます。靴を履いてしまえばこっちのものです。後はササっと適当に誤魔化しながら外に誘導して出発です。

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まとめ

本人のやる気をうまく利用することで、イヤイヤ期でも余計な地雷を踏むことがなくなったように思います。うちの場合は「スイッチポッチン」でした。なんでも良いので「○○ちゃんだけの特別なしごと」を決めてあげると、どんなに遊びに集中していても「自分のしごと」に意識がスイッチするので自然と誘導できると思います。次のステップは苦手な食べ物を調理するときにお手伝いしてもらって、食材に興味を持たせれば食べてくれるかなぁと期待しています。イヤイヤ期真っ最中でも効果があると思います。まだイヤイヤ期に入っていないお子さんなら今のうちから少しずつ「特別なしごと」を決めてあげると良いと思います。