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Globe And Eagle / John Philip Sousa (1879)

globe and eagleアイキャッチ 1870's
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こんにちは!あぽ(@apocryphally1)です。POPSの歴史をたどっていくMuseum of POP Musicのコーナーへようこそ!録音技術が確立した19世紀末ころからの音楽をコレクションしています。100年ほど前の大衆音楽からJazzやBluesが発展していくポピュラー音楽の黎明期を発掘してきますよ。

*掲載している曲の一部には差別を助長するようなタイトルの曲があります。歴史を辿る面では避けては通れないデリケートな問題ですが、当時のものをそのまま記載しています。当然ながら本ブログには差別を助長するような意図は全くないという点、ご理解いただければ幸いです。

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Globe And Eagle / John Philip Sousa

このマーチは米国海兵隊のエンブレムを曲のタイトルにしています。不思議なことにスーザがフィラデルフィアのオーケストラの指揮者であったときに選んだ、いくつかの軍隊向けのタイトルの1つでした。彼はおそらくその時のリーダーが交代されようとしていたことを知っており、海兵隊楽団のリーダーのポジションを得るためのアピールだったのかもしれません。


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Eagle, Globe and Anchor

Eagle, Globe and Anchorはアメリカ海兵隊の公式の紋章であり記章で、一般的にはEGAと呼ばれています。

1776年当時の紋章は銀またはピューターの(ロープに絡まった)汚れたアンカーで構成されていました。1798年、1821年、1824年に変更が加えられました。1834年に、カバーに取り付けられる真ちゅう製の鷲は、その大きさを翼端から翼端まで3.5インチ(89 mm)と規定されました。1804年に始まった制服のボタンには、上に13の六つ星の星が付いたファウルアンカーをつかむワシが使用されていました。現在でもこの記章がマリンドレスと軍服のボタンに使用されており、6つ星の星が5つ星の星に変更されています。

最初の数年間は、「黒いオカメインコ」、「緋色の羽」、「黄色いバンドとタッセル」など、多数の識別マークが使用されました。1859年に作られた将校の制服の記章の配色の最初のバージョンは、ソリッドホワイトメタルとイエローメタルの精巧な紋章として登場し、そのデザインには、米国の盾、半分の花輪、ラッパ、および文字「M」が含まれていました。現在のデザインは↓のようになっています。

Globe And Eagleの楽曲プロフィール

  • Title : Globe And Eagle
  • Date : 1879年
  • Composer : John Philip Sousa
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