京都でお手軽にすき焼きを食べられるお店です。外国からお客さんが来た時なんかに連れて行くと喜ばれるのでよく使っているお店です。家族で京都に行った時も結構な確率で食べに行っています。
場所は京都の寺町京極商店街にあります。四条通からちょっと入ったところにあるので分かりやすいですよ。
すき焼キムラ
昭和7年創業の老舗です。お店の入り口はちょっと敷居が高そうな印象ですが、入ってみるとそんなことはありません。
入り口で靴を脱いでお店に上がります。靴はおじさんが靴箱に預かってくれます。真っ赤な絨毯の階段を登っていくと広いお座敷に入ります。各卓にガスコンロが置いてあって自分たちの卓に案内されます。
↓お店のインドアビューがありました
お肉を注文!
注文はロース(¥3,300)か並(¥3,100)のどちらかを頼むと自動的にお肉と野菜、割り下、砂糖などが届きます。ご飯を頼むとおひつに入った白米が来ます。人数をみてどのくらい頼めばよいか、お姉さん(お姉さんと呼んだほうがやさしく対応してくれる気がします)が教えてくれるので、その通りにすると丁度いい量になります。赤身が好きであれば並を頼むと良いと思います。我が家では脂が強いお肉は苦手なのでいつも並にしています。卵や砂糖など足りなくなったら個別に注文できるのも良いですね。
お店の奥のほうにお肉がディスプレイされています。お肉が無くなるとその都度追加されていきます。
すき焼きを食べよう!
基本は各卓に置いてある説明書通りに作っていけば失敗はしないのですが、関西式のすき焼きに馴染みがないと作るのは難しいので(結構焦がしちゃうんですよね)お姉さん(お姉さんと呼んだほうがやさしく対応してくれる気がします・大事なことは2回言う)にヘルプを求めると手伝ってくれます。
英語版の説明書もあるので、外国人のお客さんを連れて行っても安心です。おひとり様で楽しんでいる人もいますし、子連れのファミリーもいます。胡坐がかけない外国人を連れて行ったときは、見かねたお姉さんが座布団を何枚も持ってきて座れるように対応してくれました。
年季の入った鉄の鍋で食べるとお店の雰囲気と相まってより一層おいしく感じます。割り下とお砂糖の量も自分で加減できるので、回数を重ねるごとに自分好みのすき焼きに仕上げることができるようになります。
いつも帰りの道中では「今度はもうちょっとお砂糖を増やしてみようとか、2回目のお肉少し焼きすぎちゃったねー」などと次回に向けての作戦会議になります。
京都でリーズナブルにすき焼きを楽しむのにオススメのお店ですよ!
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