Home! Sweet Home! / Unknown Artist(s) (1890) – History Of POP Music No. 14

home sweet homeアイキャッチ1890
この記事は約2分で読めます。

こんにちは!あぽ(@apocryphally1)です。POPSの歴史をたどっていくMuseum of POP Musicのコーナーへようこそ!録音技術が確立した19世紀末ころからの音楽をコレクションしています。100年ほど前の大衆音楽からJazzやBluesが発展していくポピュラー音楽の黎明期を発掘してきますよ。

楽曲プロフィールの中のリンクをクリックするとそのキーワードが出てくる記事の一覧を見ることができます。気になる曲や録音された日付、アーティスト、作曲者、作詞者などの記事をまとめて読むことができます。

*掲載している曲の一部には差別を助長するようなタイトルの曲があります。歴史を辿る面では避けては通れないデリケートな問題ですが、当時のものをそのまま記載しています。当然ながら本ブログには差別を助長するような意図は全くないという点、ご理解いただければ幸いです。

【AD】

Home! Sweet Home! / Unknown Artist(s)

今回は1890年に録音された「Home! Sweet Home!」について調べました。誰が演奏しているのか、記録がないのでUnknown Artist(s)となっています。この音源を直接聴けるところは見つかりませんでした。

Archeophone Recordsという昔のシリンダーやレコードを発掘してレストア、デジタル化しているレーベルのCDに収録されています。

Etching The Voice: Emile Berliner & The First Commercial Gramophone Discs / 1889-1895
Etching The Voice: Emile Berliner & The First Commercial Gramophone Discs / 1889-1895

Home! Sweet Home! について

この歌は1823年にJohn Howard Payneが制作したオペラ「Clari, Maid of Milan(ミラノの乙女クラリ)」で歌われた曲です。John Howard Payneが詩を書き、Henry Bishopが作曲しました。この曲が出版されるとあっという間に10万部も売り上げたそうです。しかしPayneはほとんど利益を得ることができず、1852年にBishopがバラードに編曲して売り出したところ、南北戦争後のアメリカ中でたいへん有名になりました。

この曲はいろいろな作曲者によって引用されています。1827年にFranz BerwaldがKonzertstück for Bassoon and Orchestraに、1830年にはオペラ「Anna Bolena」でGaetano Donizettiが、Henry Woodsは「Fantasia On British Sea Songs」に、Alexandre Guilmantは「Fantasy for Organ Op. 34」や「Fantaisie sur deux mélodies anglaises」に引用しています。また、1857年にはSigismond Thalbergが「Home! Sweet Home!」をテーマにしたピアノのバリエーション集を作っています。

日本では「埴生の宿」という邦訳で1889年(明治22年)に東京音楽学校が出版した「中等唱歌集」に載せられました。

その他のHome Sweet Home

この曲とは全然関係ないですけど、同じタイトルだと比較的最近の曲にこんなのがありますよね。

モトリークルーのHome Sweet Home(1985年)

YUKIのHome Sweet Home(2004年)


Try Apple Music

【AD】

Home! Sweet Home! の楽曲プロフィール

コメント

タイトルとURLをコピーしました